☆不登校の理由を、
『心の病い』 『怠け』 『逃避』 『弱い』 『甘え』 『ワガママ』 『異常』
という偏見を持って見ている人もたくさんいます。
☆でも、
「みんなが学校に行ってるから」 「学校は絶対行くものだ」 という多数の意見に、
自分自身でも学校に行っていないのは「普通じゃないことだ」と思っているかもしれません。
☆日本では学校や学歴を、
「重大」なことと考えている傾向が強いため、学校に行っていない子どもに対する見方がとても
否定的になっています。
結論!!
★ 不登校は病気でも何でもないのです。
★学校に行かなくても行けなくてもダメと思ったりする必要はありません。
文部科学省の2002年度の統計では、小・中学生(国・公・私立)で、13万1,211人が不登校という結果が出ています。(これは平成14年度の1年間で30日以上休んだ児童生徒)
1975年より、20年増加の一途でしたが、今回の調査ではじめてマイナスに転じました。
ただし、保健室や適応指導教室、相談所に行っていれば出席になる場合もあるため、実際は、この数字より、4〜5倍はいるのでは、と言われています。
また高校は義務教育ではないので不登校とは言いませんが、高校中退数も年間10万人を超えています。
あるいは、「理由がないけど行かない」という子どももいます。
何も理由のない人は、「なまけものだ」とか「ずる休みじゃないの」と他の人に思われるかもしれません。
●不登校になると、
子どもを学校に行かせたい人、学校にこだわっている大人は、「なぜ?」「なんで?」
と原因を詮索しようとします。
●今の学校が子どもにとって、楽しくないし居場所でもないし、個性をみとめてやっていくところでもない、
ということが、大きな問題なのです。
「何かを学び取る力」と考えると、学校以外でも人生の至る所、生活の隅々でさまざまな体験をし、知り考えることのできる場所がたくさんあります。
自分で「これを知りたい。学びたい」というものに多く時間を割くようになれば学ぶ力は深まります。
不登校をしていてもいろんな人生はつくれます。多くの人たちが、自分の道を見つけて社会に出ています。 中学生の場合、高校に進学したい人は公立の受験だってすることができます。
不登校の割合は中学生で37人に1人と統計が出ています。都道府県でも不登校生徒への取り組みとして「不登校の生徒などを対象とした特別な選抜」を実施しているところもあります。
□私立施設
フリースクール ※子どもが主人公でやっていくのではなく、大人が取り仕切っているところもあります。
フリースペース
塾 ※学校は行ってないけど学習塾や習い事は好きだから行っているという子もいます
習い事
矯正施設
社会施設
宿泊施設
やりたいこと、まなびたいことなど自分のことは自分で決めます。
時間がたっぷりあるので、誰にもじゃまされないで思いっきり取り組むことができます。他の子と会わせる必要はありません、自分のペースでできます。
だから、みんな違っていてそれでいいのです。
救援校は、子どもたちが「ホッ」とできる場所、子どもたちみんなが主人公の場所です。
プログラムや行事も、ミーティングで意見を出し合って決め、それぞれの子どもがやりたいことを教職員がサポートします。
中には「やりたいことがない」と思っている人もいるかもしれません。
無理に何かをやらなくても、いろんな人と接して話しをしたり、いろんなプログラムや行事に参加したりする中で、自然に自分のやりたいことを見つけていくことができるはずです。
大勢しかも一度に何かを教えたり、やらせたり、ということはしません。授業も、参加する子どもたちと相談して、自分たちのやり方に合わせて進めていきます。
それぞれの子どもたちにとって、興味や感性、認識力やペースといった個性を大事にしていくことが大切と考えています。そして、自分自身もそれを大事にしながら、自分のやりたいことにたっぷり時間を使っていくことで、個性をつぶすことなく、興味深い世界を広げ深めます。
授業は、自分が知りたい、やってみたいということに取り組む時間です。これまでの授業とちがって、子どもでどんなことをどんなやり方でやるのかを決めます。
教職員はあくまでもアドバイス・サポートする立場で、子どもたちの考えを尊重します。
〜学校通信も子どもたちの手で〜
その月の予定表や、報告、特集、自由投稿など内容も子どもたちが考え、作成します。